天国と地獄 〜サイコな2人〜動画を公式見逃し配信で1話から無料視聴！綾瀬はるか主演キャストや再放送情報

上昇志向の強い望月彩子(綾瀬はるか)は警視庁捜査一課の刑事。正義感が強く、思ったことをそのまま口に出してしまううえにドジ。張り切って事件の捜査をするものの空回りすることが多い。さらにどんなことでも「するべきか」「するべきじゃないか」で考えて行動するため、周囲の人たちから煙たがられることもよくある。上司の河原三雄(北村一輝)からもうっとうしがられている。そんな周りを見返してやるとますます意気込む彩子は、重要事件の犯人を逮捕すればみんなを見返せると考え、一人である事件の捜査を進めていた。そんなある日、彩子はついに日高陽斗(高橋一生)が殺人事件の犯人であることを突き止める。彼は化学系の研究者で、経営しているベンチャー企業の業績も順調とかなり優秀な人物。しかもそれを鼻にかけない人柄の良さも持ち合わせた好人物として知られていた。ところが日高の本当の姿はサイコパスな殺人鬼。膨大な知識と抜群の頭脳で完全犯罪を繰り返していたのだ。日高が殺人鬼であるという証拠を集めた彩子は、日高を逮捕するべく彼を訪ねるが、その時なぜか彩子と日高の魂が入れ替わってしまう──。

最近の日曜劇場は、犯人を考察のSNSで盛り上がったテセウスの船があったが、その時の盛り上がりを予感させるような今回のドラマ。ただし視聴者はSNSで犯人捜しをするのでない。サイコパスな犯人と刑事が入れ替わり、サイコパスな元犯人が、新たな事件を解決するということから、「さすが経験者は語る」と妙に感服させてもらえるような気がする。しかも今回の脚本は「白夜行」、「JIN～仁」、「義母と娘のブルース」を手がけた森下佳子で、この作品いずれの作品にも綾瀬はるかは主演している。ドラマの中で綾瀬は「殺人の女子大生」、「けなげな旗本の娘」、「契約で結婚した継母」と全くイメージが違う役であるが綾瀬がそのつど新たな魅力を引き出されている。よほど森下と綾瀬はよほど相性がいいのであろう。ところで最近の綾瀬はるかといえば、「八重の桜」、「奥様は取り扱い注意」でアクションも披露しているが、どうやら今回はその流れでアクションシーンもあるらしいが、相手役は高橋一生である。いつも静かな高橋一生がこの暴れまくる綾瀬はるかと、どう対峙するのか楽しみである。

（50代・女性）

高橋一生は、「僕らは奇跡でできている」の自閉症の教授、「凪のお暇」で二重人格のサラリーマンとだんだんとサイコパスっぽくなっていったが、ついに本当にサイコパス役をするのかと、満を持しての感がある。そして適役といえば北村一輝の綾瀬の上司役である。「ニッポンノワール」以来の刑事役であるが、北村一輝の刑事役は熱血であるがアウトロー的なにおい、その危なさに目が離せない。味方になってくれれば最高に心強い相手だろうが、どうやら今回は主人公側にはつかないのかもしれないから、一層危険だ。そしてもう一人の適役といえば久しぶりの溝端淳平の刑事役である。「新参者」で、阿部寛の頼りない部下役だったが、おそらく今回もどこか頼りなく一本ぬけているような刑事役であろう。しかし張り詰めた雰囲気のなかで、ちょっと箸休めのような存在は必要である。彼のおかげで、ドラマの緩急を一層楽しませてもらえそうだ。

（50代・女性）

綾瀬はるかが、刑事を演じ、高橋一生は、科学者を演じます。そんな二人の魂が入れ替わってしまうというドラマ、『天国と地獄 〜サイコな２人〜』。綾瀬はるかは、望月彩子という良い意味でも、悪い意味でも、きちんとしなければ気が済まない、頭の固い刑事。一方の高橋一生は、日高陽斗という科学者。優秀な顔を持ちながら、実は知識は社会に適応できない殺人鬼。そんな共通点がなさそうな二人の魂が入れ替わる、という発想は通常の生活では考えにくいと思います。しかし、このドラマでは二人の魂の入れ替わり、この後どのような生活をしていくのか、とても気になります。彩子の家には、ヒモ状態の渡辺陸が居て、柄本佑が演じます。彼が魂の入れ替わった彩子の変化に気がつき、どのような対応をして、彼の意識の変化が起こるのかも興味があります。TBSの日曜劇場といえば、60年くらいの歴史があり、過去には、『南極大陸』や『半沢直樹』など有名作品が多いです。日曜の夜は、明日から仕事が始まる方も多いので、「明日からの仕事も頑張っていこう」と思わせてくれるような作品に、綾瀬はるかと高橋一生のコンビで仕上げていってもらいたいです。

（40代・女性）

綾瀬はるかは、女優としての活躍は目覚ましく、過去には『世界の中心で、愛をさけぶ』や『ホタルノヒカリ』などの作品に出演されています。彼女の元気なイメージから、明るい役柄が多いように思います。けれども、今回は科学者ですが、病的なところがある男性と入れ替わる役だそうなので、彼女が演じる冷酷で繊細な演技を観てみたいです。一方で、高橋一生は子役から活躍し、過去には『凪のお暇』など、数多くの作品に出演されています。彼のクールなイメージから、今までは冷酷な役柄が多かったように思います。今回入れ替わるのは、明るくて、はきはきとした女性刑事の役。彼のイメージからは想像し難しい役ですが、どのように正義感の強い女性を演じていくのかを観るのも楽しみです。

（40代・女性）

女刑事・彩子とサイコパス殺人犯・日高の魂が入れ替わるという展開にスリルを感じる作品です。善と悪だけでなく、男と女が入れ替わることで演じる綾瀬はるかさんと高橋一生さんがどう演じ分けをするのか見どころになると感じました。刑事になったことで捜査情報を知り、殺人をより簡単に行えるようになった状況を、見た目が殺人犯となった刑事がどう止めるのか。また見た目が殺人犯なことで警察に怯えながらもどう事件に関わっていくのか、期待が高まります。入れ替わったことで自身が殺人犯になってしまう恐怖や、外見が殺人犯となった状況から人を殺めた手で生活しなければならない葛藤を、どうシリアスに演じるのか期待が高まります。他にも入れ替わったきっかけは何なのか、頑張りすぎて失敗が多い彩子と頭が良く何事も難なくこなしてしまう日高、という点から入れ替わったことに気づいてくれる人は現れるのかなど、事件解決から遠ざかってしまう初回からどう日高を追い詰めていくのか期待が高まる作品です。

（30代・女性）

サイコパスな殺人鬼を演じる高橋一生さんが注目キャストだと感じました。やり手経営者な面を持ちながら冷酷な殺人鬼という一面も持つ日高ですが、サイコパスという人格は先天的なものなのか、後天的に表れたものなのかという、目に見えない日高の内面性をどう表現するのか高橋さんの演技に期待が高まります。また、なぜ殺人犯となってしまったのかという、連続殺人犯が生まれる瞬間を描くシーンを、どういう表情や動きでサイコパスを表現するのかという点により期待が高まります。サイコパスな人間の日高から女刑事に入れ替わったことで、性別の違いによる拒否感や殺人犯になってしまったという刑事としての葛藤をどう表現していくのか、追われる側から追う側となっていく正反対の役柄の演じ分けが見どころになると思います。爽やかな印象がある高橋さんが、サイコパスという役柄を演じることで新たな高橋さんを知ることが出来る魅力的な役柄だと感じます。

（30代・女性）